Gather-Tech.info #1: 運用ドキュメントの書き方ノウハウブーム
毎日RSSを流し込んだり、はてブしたりと情報は集めているもののなかなか見返さないしすぐ忘れることが多い今日この頃。 Weeklyで個人的に特に気になった記事をまとめてみるかーと思い実験的に開始することにしました。
ある特定の分野に特化して情報を集めて発信するものは結構な数あるものの、色々な分野ごちゃ混ぜで発信するものはあまり見かけないので差別化になるかな?という思うも若干あります。
コンセプト等はこちらに書いてありますのでご確認下さい。
というわけで#1です。
今週は運用ドキュメントに関するものが2つもバズっていましたね。この手のものが連続してバズるのはちょっと珍しいかなと。
あと、AI系のニュースはここのところ本当に多い。
まだ手探り段階ですので、ご意見ご要望は@braitomまでお願いします。
ニュース
Making open source data more available : GitHub
GitHub ArchiveのリポジトリデータをGoogle BigQueryにのせたとのこと。3TB以上のデータセットだとか。すごい。
総務省が考える、“ハイリスク・ハイリターン”なAI利用シナリオ : ZDNet Japan
総務省が出した、「AIネットワーク化検討会議報告書2016」について解説されている。リスクシナリオとかも良い感じにまとまっている。
アーティクル
A quick list of overlooked announcements at WWDC’16 : Crunchy Development
WWDC2016であった発表をまとめている。詳細にまとめている記事も多いがこの記事は、大事なポイントを箇条書きでまとめてくれているのでざっと全体を俯瞰できる。
「8時間労働」は適切な長さか : デマこい!
労働時間が8時間になった所以からホモサピエンスはどのくらい働いていたのかなどうまく解説されている。
まあ、ぶっちゃけ会社に8時間いることはできるけど8時間も集中して働くことなんて無理。集中してるのは最大でも5時間程度ということが最近ポモドーロテクニックを取り入れて分かった。
システム開発改善記。1年でがらりと変わったとある組織の開発環境をBefore・Afterで振り返ってみる : Tbpgr Blog
組織に恵まれているとここまで変えることができるという良い事例。新しいツールややり方をかたくなに拒むクセがある組織だとここまでうまくいかないよなーと思った。
スライド
【社内資料公開】運用手順書を作る時のポイントについて書いてみた : Developers.IO
手順書ってだいたい今まであったものをベースになんとなく真似して書いていると思うが、こうやってポイントをまとめてもらえるとすごいありがたい。しかしすごいブクマ数…。やはりみんな困っていることなのか?
正しい運用ドキュメントの書き方 : Speaker Deck
引き続きドキュメントネタ。上の記事よりも掘り下げてなぜドキュメントが必要なのかを解説してくれている。
人は時空を超えるためにドキュメントを書く
名言すぎる。
[WIP] esa.io、その後の話 : Speaker Deck
esa.ioついに黒字化したのか。HerokuからAWSに移行したりしている。しかもDocker化。 個人的にはesa.ioはすごい良いサービスだと思う。サービスに対する姿勢とかすごい参考になるし憧れる。
DroidKaigi公式アプリOSS成功要因 : Speaker Deck
Githubでのラベルの付け方とかwaffle.ioの活用とか真似してみたい。コードを公開することの楽しさみたいなことも伝わってくるよいスライド。 (ちなみに、私もDroidKaigi参加したのでこのアプリ使わせてもらいました)
ツール、ライブラリ
mac-cli : GitHub
MaxOS用のコマンドラインツール。Macの一般的な設定系のものから、LAMP Utility、SSH Utility、Git Utilityとかいろいろ入っている。Githubスター4500くらい付いてる。
サービス
Forestry.io
JekyllとHugoで作ったサイトにCMSっぽいUIを組み込んでくれるサービスだとか。非エンジニアにもJekyllで作ったサイトの更新作業をやってもらう場合とかは便利そう。
ガジェット
『環境音イコライザ』搭載無線イヤホンHere One発表。周囲の必要な音だけを音楽にブレンド : Engadget Japanese
ノイズキャンセリングと何が違うのか?が非常に気になる。とりあえずメーリングリストには登録しておいた。