#13です。

先週は、PyCon JP 2016 in Tokyoが行われていました。そのためPython関係の話がけっこう多かったですね。いくつかまとめブログが上がっていたので軽く紹介。

今週のイチオシ

おふろcafe utataneで格安開発合宿をした : きょこみのーと

1人開発合宿をした話。

1人でやるのでモチベーション保てるかという問題があるが、Twitterでつぶやいたりこうしてブログに残すことをすればやる気がでそう。

おふろcafe utataneは家から車で20分もあれば行ける距離なのでそのうちやってみたい。
やっぱ定期的にこういうことやってモチベーション高めないとダメだな。

※ただ、おふろcafe utataneは噂によると大学生がうえいうえいしている場合が多いらしいのでやるなら平日が良さそう。

ニュース

EvernoteがGoogle Cloud Platformに移行。そしてiOS 10向けの新機能も : Lifehacking.jp

2016年の年末までのあいだに、現在の専用サーバーから、Googleのクラウド上に移行するとのこと。最近、GCP利用の話を本当によく聞くようになってきた気がする。

Realm Objective-C & Swift 1.1.0 – Swift 3、Xcode 8に対応

Realm Swift 1.1.0がリリースされた。Xcode 8とSwift 2.3、Swift 3.0へ対応。Realmは対応早くて本当に好感が持てる。

Android Studio 2.2 : Android Developers Blog

Android Studio 2.2がリリースされた。Layout Editor、Instant Run Improvements、APK analyzerなど多くの機能が追加された。

TypeScript 2.0 is now available! : TypeScript

TypeScript 2.0がリリースされた。

アーティクル

How to unit test your Network Layer in iOS – Hoang Tran

iOSアプリでのネットワーク通信部分のテストの書き方について。この記事ではQuick、Nimble、Mockingjay使っている。

Basic Patterns for Mobile Navigation

モバイルアプリのナビゲーションパターンについて。Hamburger Menu、Tab Bar、Gesture-Based Navigationが挙げられており、それぞれのメリット/デメリットとちょっとしたTipsがまとめられている。

自走するチームづくりをサポートするときのパターンぽいもの : Mitsuyuki.Shiiba

「指示を受けて動くチーム」から「ビジネス視点を持って自走できるチーム」になるためのポイントがまとめられている。

モダンなチーム開発環境を追求しよう : SQiPシンポジウム2016 SIG8 : MassKaneko.Out

SQiPシンポジウム2016で行われたチーム開発についてのワークショップについて。調査結果やディスカッション内容について書かれており興味深い。

フロントエンドの適材適所と、エンジニアは何を学ぶべきか – Kaizen Platform のモノ作り : Medium

技術選定のときにやっていることがまとめられている。何を解決するのか、何が現状ツラいのか、他にもっとよいものはないのか、などのポイントが書かれている。また、前提知識の仕入れ方に書かれているニュースを流し読みしつづけるは非常に共感できる。

スライド、ビデオ

なるほどわかった!botframework : SlideShare

MicrosoftのBotFrameworkについて。簡単に特徴、使い方がまとめられている。

はてなが歩んできた “Infrastructure as Code”の道のりとMackerelが果たす役割について : Speaker Deck

はてなのインフラの歴史、Mackerelのサービス紹介とその役割がまとめられている。

PythonでもPythonじゃなくても使える汎用的なMicroservice実行環境 / nikkei microservice : Speaker Deck

Nikkeiのマイクロサービスの話。Gateway方式を採用。ひな形が用意してありそこからサービスを作成する。PyPiやnpmもPrivateで立てている。

ツール、ライブラリ

alp: GitHub

LTSV形式で出力したApache、Nginxのアクセスログを解析してくれるツール。

tugbot: GitHub

Dockerベースの継続的テスティングフレームワーク。Go実装。

gallium: GitHub

GoとHTMLでデスクトップアプリケーションを作るツール。今のとこOS X向けアプリしか作れない。

wiplock: GitHub

WIPのPRを間違ってマージするのを防いでくれるしくみ。自分でHerokuとかにデプロイすることも可能。以下が日本語での解説記事。

書籍

ブロックチェーン 仕組みと理論 サンプルで学ぶFinTechのコア技術: 赤羽喜治 編著, 愛敬真生 編著: Amazon.co.jp

10/18発売予定。ブロックチェーン本。Bitcoin Core、Ethereum、HyperLedger Fabricの環境構築についても載っているみたい。

PowerShell for Azure : シェリフ・タラート, 長尾 高弘: Amazon.co.jp

10/12発売予定。AzureにおけるPowerShell活用本。

サービス、アプリ

Reveal - Runtime view debugging for iOS & tvOS apps & extensions

iOS開発向けのViewデバッグツール。Viewの構造を3Dで可視化できる。Firefoxの3Dビューインスペクタのようなイメージ。Personalプランで$59、Commercialプランで$119。

Google、オフラインで使えるパーソナライズド旅行ガイドアプリ「Trips」をiOS/Androidで公開 : ITmedia Mobile

Googleの旅行計画・ガイドアプリ。Googleマップでの履歴、Gmailの内容に基づいて過去の旅行先、今後の旅行の予定が表示されるとのこと。

アクセス解析の人工知能「AIアナリスト」 - サイト分析サービス

Google AnalyticsのデータをAIで解析して、改善案を出したり、成果を予測したりするサービス。

ガジェット

GoPro Hero5 Black /Hero5 Session発表。ハウジングいらずの10m防水、ぶれ補正、音声操作機能搭載 : Engadget Japanese

GoPro最新モデルが登場。Hero5 Black、Hero5 Sessionの2モデル。Hero5 Blackが4万7500円、Hero5 Sessionは3万6500円。10月3日発売予定。

GoPro初のドローン『Karma』、9万円で発売。無線コントローラーや手持ち用グリップなどを付属 : Engadget Japanese

GoProからついにドローンが登場。HERO4、HERO5を装着できる。10月23日発売予定、価格は9万円。

AI搭載のロボットスーツケースで究極の手ぶらが実現!オートで人を追尾、障害物を避ける : Techable(テッカブル)

“Follow Me”システム搭載でユーザーの動きを検知して自動でついてくるらしい。障害物も避けてくれるとのこと。Indiegogo出資受付中。