Gather-Tech.info #190: 企業成長フェーズ5段階別に発生するエンジニア組織の課題と取り組み事例まとめ、スケールする組織を支えるドキュメンテーションの技術を”GitLab Handbook”から学ぶ など
#190です。
先週はDevelopers Summit 2020が開催されていました。以下が公式の資料とTogetterのリンク集となっています。
また、オブジェクト指向をテーマにしたイベント、Object Oriented Conferenceが開催されていました。以下で資料がまとめられています。
ニュース
.NET Interactive is here! .NET Notebooks Preview 2 : .NET Blog
Jupyter notebooksの.NETサポートである.NET InteractiveのPreview 2がリリース。C#、F#に加えPowerShellもサポート。
AWS CLI v2 が一般利用可能となりました : Amazon Web Services ブログ
AWS CLI v2がリリース。ビルド済みバイナリの提供、リソースの自動補完などインタラクティブ機能の強化がされている。
Apple’s free learn-to-code Swift Playgrounds sandbox arrives on Mac - The Verge
AppleがmacOS版のSwift Playgroundをリリース。Mac Catalystを使って移植されている。
アーティクル
【CTO・エンジニアマネージャーに聞いた】企業成長フェーズ5段階別に発生するエンジニア組織の課題と取り組み事例まとめ
エンジニアの成長フェーズごとの課題のまとめ。社員数200人までの規模でのフェーズごとで採用、育成、配置、評価の観点でどのような課題が出てくるかがまとめられている。
スケールする組織を支えるドキュメンテーションの技術を”GitLab Handbook”から学ぶ :Anno Takahiro note
GitLab Handbookの内容について。どのような内容が書かれているかの概要と学ぶべきポイントの考察が書かれている。
Performant front-end architecture : DebugBear
フロントエンドの読み込み速度高速化について。初期レンダリング、アプリの読み込み、次ページへの遷移の3つの観点でページ速度を下げる要素がまとめられている。
エンジニアリングのスピードを測る 3 つの重要な指標 : CircleCI
Circle CI社が出しているDevelopment Metricsに関する調査結果や考察などがまとめられたレポート。
スライド、ビデオ
自己組織的な開発チームを如何にして作り上げるか / how to build self-organizing team : Speaker Deck
自己組織的なチームはどのような状態なのか、そのために必要な個人の行動と個人間の相互作用をどのようにファシリテートしていくとよいかが書かれている。
営業のデータ分析_全体像を理解する : Speaker Deck
営業のデータ分析について。受注、失注のパターンを分析するためにどのように仮説検証サイクルを回していくかという話。
React Conf Japan Design : Speaker Deck
React Conf Japanのキービジュアルを決めるにあたってのプロセスのまとめ。どのようにロゴやフォントを決めていったかの思考がまとめられている。
The Twelve-Factor App on AWS : Speaker Deck
Twelve-Factor Appの説明とそれをAWSのサービスで実現する方法について書かれている。
チームをつくるモブプログラミング / Mob Programming to build teams : Speaker Deck
モブプログラミングについて。チームをブーストする観点と仕事をドライブする観点でモブプログラミングの意義などが書かれている。
ツール、ライブラリ
twostraws/Sitrep: GitHub
Swiftプロジェクトのコードアナライザー。classやstructの数、コードの行数、UIViewやViewControllerの数などを解析できる。
evanw/esbuild: GitHub
JavaScriptのbundler,minifierツール。webpackやparcelよりも高速。Go製。
shellhub-io/shellhub: GitHub
SSH gatewayツール。SSHクライアントの接続に加えWebのインターフェイスも用意されている。いわゆる踏み台用。
Checksum/critic.sh: GitHub
Bash用のテストフレームワーク。カバレッジも出せる。
サービス、アプリ
Geoman - GeoJSON Editor, Leaflet-Plugins and more tools for your teams
GeoJSON Editor。Map上で視覚的に範囲選択などを行ってGeoJSONを生成できる。
See-SS - 一覧で見やすいコピペCSSサンプルサイト
CSSサンプル集。イメージを選択するとコードが見られてそのままコピーできる。
Troopr | Conversational Project Management for Slack
Jiraのタスク管理やGitHubのIssue管理などができるSlackアプリ。レポート機能があるなどそれぞれの標準のSlackアプリよりちょっと便利な感じ。