#45です。

先週はマイクロソフトが教育機関向けイベントを開催し、そこでWindows 10 S、Surface Laptopなどが発表されました。
イベントの詳細は以下が分かりやすいです。

Windows 10 Sの詳細については以下の公式サポートページを見るのが分かりやすいです。

今週のイチオシ

Getting Started with Headless Chrome : Google Developers

Chrome 59から追加されるChromeのヘッドレスモードのGoogle公式のチュートリアル。現状、MacとLinuxのみ対応しているがWindowsももうすぐ対応予定とのこと。

もうすぐリリースされるだろうということもありChromeのヘッドレスモードの話題が毎週あがってきますね。公式の使い方記事が出てきたということで皆さん気になっているようです。

以下のような記事もありブラウザ自動テストにもどんどん使われていくことになるでしょう。今のうちから基本的な使い方については把握しておくとよいかと思います。

Headless ChromeをDockerに入れてGebで遊んでみた : Mitsuyuki.Shiiba

Headless ChromeをDockerコンテナ化して利用する方法について。Web自動テストフレームワークであるGebで実行できることも確認している。

ニュース

AWS Lambda Raises Default Concurrent Execution Limit

AWS Lambdaのデフォルトの同時実行数の制限が100から1000にあがったとのこと。

Announcing the .NET Framework 4.7 General Availability | .NET Blog

Windows 10 Creators Update以外のバージョン用の .NET Framework 4.7がリリースされた。(Windows 10 Creators Updateにはすでに含まれている)

Red Hatがコンテナ化アプリケーションを開発するためのクラウドIDE、OpenShift.ioを立ち上げ : TechCrunch Japan

Red HatがOpenShift.ioを立ち上げた。OpenShiftを使用してクラウドネイティブでコンテナを利用するアプリケーションの構築に必要なツールを提供する。

アーティクル

React-SketchApp のpros/cons : tyshgc Medium

先日発表されたReact-SketchAppの良いところと悪いところについてまとめられている。モデリングとコードの同居ができる、バージョン管理がしやすいといった良いところがある一方で、デザイナーの学習コストが高い、コードでデザインを組み立てるので直観的ではないといった悪い面もある。

Firebaseをやめた4つの理由 : Qiita

Push通知機能だけでみたFirebaseがイケていない理由が書かれている。セグメントが上書きされない、ユーザーリストを作成した際の反映が遅いなど。通知機能を使うならOneSignalの方が優れているとのこと。

Android O の HttpsURLConnection で安全でない TLS バージョンのフォールバックを廃止 : Google Developers Japan:

Android OのHttpsURLConnectionからTLSバージョンのフォールバック機能が削除された。TLSプロトコルのバージョンネゴシエーションが正しく実装されていないサーバーには影響がある。

SQL is 43 years old - here’s 8 reasons we still use it today : The Official SQLizer Blog

SQLという古い言語がなぜ今でも使われているのかの考察が8つの理由で書かれている。データ用に設計された言語として優れている、多くのシステムで実績がある、知識とコミュニティが豊富、スキルセットがユビキタスである、など。

Visual Studio Keyboard Shortcuts – Microsoft Faculty Connection

Visual StudioとVisual Studio Codeのキーボードショートカットチートシート。

X-Pack Machine Learningを試してみました : Taste of Tech Topics

Elastic Stackの時系列の異常検知を行えるプロダクトのX-Pack Machine Learningについて。以前Prelertとしてリリースされていたもの。より簡単に設定ができるようになっている、生データの確認ができるなどいくつか改善がされているとのこと。

スライド、ビデオ

そろそろWebpackと真剣に向き合ってみる : Speaker Deck

JavaScriptのビルドの意味、ビルドが必要な理由、webpackがどのような役割を果たすのかが簡単にまとめられている。

ツール、ライブラリ

nvbn/py-backwards: GitHub

Python 3.6のコードを古いバーションで動くようにトランスパイルするツール。オンラインのデモサイトもあり。

AKSHAYUBHAT/DeepVideoAnalytics: GitHub

画像やビデオの分析アプリ。サーバーサイドはDjango、バックエンドのDeep Learning部分はTensorFlow、Darknet、Pytorch使っている。Deep Learning系のWebアプリの例としてアーキテクチャとかいろいろ参考にできそう。

rfxn/linux-malware-detect: GitHub

Linux用のマルウエア検知ツール。

jcsalterego/historian: GitHub

bash_historyをSQLiteに入れて管理するツール。

oxalorg/sakura: GitHub

軽量なCSSフレームワーク。カラーテーマの変更も簡単にできる。

サービス、アプリ

Smallchat — Connect with your visitors.

WebサイトにSlackと連携したチャット機能を追加できるサービス。チャットはSlackのスレッド機能を使う。Free版と$9.99/monthのプランがある。

Cone - Live Color Picker

カメラのプレビューを通してリアルタイムにカラーコードを出すことができるiOSアプリ。

Kryptonite - The new way to protect your private key on your phone.

SSHの秘密鍵をスマートフォンに保存するサービス。

DBeaver | Free Universal SQL Client

さまざまなデータベースに対応したGUIの管理クライアント。MySQL、PostgreSQL、SQLite、Oracle、DB2、SQL Serverなど代表的なものはほとんどサポートしている。

ガジェット

楽天、風呂や水辺で読書できる6.8型電子書籍端末「Kobo Aura H2O Edition 2」 - PC Watch

Koboの新型が発表された。防水機能の強化、自動色相の調整機能が追加された。